食生活

今日から実践しよう!薄毛・ハゲ対策に効果的な食事とは?

健康的な食事
好き好んでハゲたいと思う方はまずいないでしょう。おそらく「ハゲたくない」という気持ちは全世界の男性共通のものなのではないでしょうか。
ハゲたくないのであれば、薄毛対策をしていく必要があります。その薄毛対策として今からでも手軽に始められるのが薄毛対策に効果的な食事をすることです。

ハゲたくないならこれ!薄毛対策に効果的な食べ物リスト!

ハゲたくないという方が薄毛対策に効果的な食事をするのであれば、まずはどのような食べ物が薄毛対策に効果的なのかを把握しておきましょう。食べ物を把握した上で、それを食事に取り入れていけばいいのです。

  • 鶏肉
  • レバー
  • ごま
  • 牡蠣
  • 緑黄色野菜
  • 大豆
  • 海藻
  • ナッツ
  • トウガラシ

卵
卵は完全栄養食としても知られていますが、その中でもたんぱく質がポイントになってきます。たんぱく質は髪の主成分でもありますので、薄毛対策には欠かすことのできないものです。
「たんぱく質なら肉!」という方もいるでしょうが、肉はやはり脂身が気になります。肉と一緒に脂身を食べ過ぎてしまうと、頭皮環境を悪化させてしまう可能性があります。
卵には良質なたんぱく質が豊富に含まれていますし、ミネラルや亜鉛といった髪や頭皮に欠かせない栄養素もしっかりと含んでいるのです。さすが完全栄養食といったところです。

鶏肉

鶏肉のささみ
肉は脂身が気になるという話をしましたが、だからといって肉を食べてはいけないというわけではありません。ただ、肉を食べるのであれば、鶏肉がいいでしょう。
鶏肉の中でもささみは、低カロリー&高たんぱく質ということでよく知られています。体を鍛えている方が食べるものというイメージがありますが、髪や頭皮にとってもいい食べ物なのです。
動物性のたんぱく質を豊富に含んでいますし、鶏むね肉であればビタミンやミネラルも豊富に含んでいますので、髪や頭皮には嬉しい食べ物なのです。脂肪分が少なく、ヘルシーなのも嬉しいポイントです。
蒸してもいいですし、焼いてもいいですし、煮てもOKです。メインのおかずを鶏肉にするといいかもしれません。のちほど紹介するナッツとの相性もいいので、一緒に炒め物などにしてもいいのではないでしょうか。

まぐろの刺身
魚にもたんぱく質が豊富に含まれています。もちろん、魚にも脂はあるのですが、肉よりは少ないですし、肉の脂よりも燃焼しやすいので、脂を気にすることなくいただくことができます。
DHAやEPAといった成分はサラサラ成分としてもよく知られています。血液をサラサラにしてくれるので、血流も改善されるでしょうし、それによって栄養が頭皮や髪にも行き渡るようになります。
魚にもいろいろな種類がありますが、薄毛対策にいいとされているのはイワシやマグロ、ウナギなどになります。たんぱく質だけではなく、髪や頭皮にいい亜鉛やビタミンBも豊富に含んでいるのです。
あまり知られていないのですが、実は日本の朝食では定番となっている鮭も薄毛対策に効果的な食べ物なのです。女性向けの化粧品でもよく使われているアスタキサンチンという成分を含んでおり、これがかなり強力な抗酸化力を持っています。
さらに、IGF-1という髪の成長を促してくれる成分まで含んでいるのです。抜け毛や薄毛の予防にも効果的です。昔ながらの日本食というのは、実は薄毛対策にバッチリな食事だったのです。

レバー

レバニラ炒め
好き嫌いのわかれる食べ物ではありますが、レバーも薄毛対策には効果的な食べ物のひとつです。脂が少なく、たんぱく質が豊富なので、レバーも安心して食べられる食べ物です。
レバーに鉄分が豊富に含まれていることについてはご存知の方も多いでしょう。鉄分不足で薄毛になっているケースもありますので、鉄分が薄毛対策としての役割を果たしてくれる部分もあるのです。
定番の炒め物や焼き鳥といった形で食べるのもいいですし、外食するときにはできるだけレバーが使われているものを選ぶというのもいいかもしれません。鉄分不足でハゲることもありますので、できる限り食べるようにしておきたい食べ物です。

ごま

ごま
セサミンのサプリメントなどのイメージが強いかと思いますが、ごまそのものも薄毛対策として効果的な食べ物です。小さいながらもたんぱく質を豊富に含んでおり、活性酸素の除去にも役立ってくれます。
ただ、食べるときにはすりごまの状態でいただくようにしましょう。そのままだとせっかくのごまを消化することができませんし、ごまに含まれているものを吸収することができません。

牡蠣

牡蠣
海のミルクということでよく知られている牡蠣ですが、牡蠣には頭皮や髪にいい亜鉛が豊富に含まれています。亜鉛は生命維持だけではなく、男性ホルモンを作ったり、髪を作ったりするのにも役立ってくれます。
ただ、髪を作るのは後回しにされることが多く、それゆえに亜鉛不足が薄毛につながるのです。亜鉛を豊富に含む食べ物というのは少ない傾向にありますので、ぜひ身近な牡蠣を積極的に食べるようにしたいものです。

緑黄色野菜

緑黄色野菜
緑黄色野菜には言うまでもなく、たくさんのビタミンが含まれています。ビタミンにもいろいろなものがありますが、その中でも髪や頭皮に必要なのはビタミンB群です。
ビタミンB群は髪の細胞分裂を盛んにしてくれます。そのビタミンB群を豊富に含んでいるのが緑黄色野菜なのです。
海藻とササミのヘルシーサラダに緑黄色野菜をたっぷり入れてもいいのではないでしょうか。

大豆

大豆
畑の肉と言われている大豆には、たんぱく質が豊富に含まれています。大豆にはイソフラボンという女性ホルモンに似た働きをする成分が含まれているのですが、ハゲの原因のひとつとなっている男性ホルモンを抑制する働きをしてくれます。
イソフラボンというと女性にいいというイメージがありますが、女性ほどではないにしても男性の薄毛にも効果的なのです。実際に、ホルモンバランスの乱れで薄毛になっている男性も少なくありません。
食卓に豆乳や納豆、豆腐、味噌汁といったものをプラスしてもいいですし、豆乳鍋などにしてもいいのではないでしょうか。

海藻

わかめ
海藻が髪にいいという話を見聞きしたことのある方も多いでしょうが、海藻で髪が黒くなるとか髪が増えるといった話に関しては科学的な根拠はありません。どちらかというと、都市伝説のようなものです。
しかしながら、海藻に含まれている栄養素は薄毛対策に効果的なのです。それに、海藻は血管を詰まりやすくするコレステロールを分解してくれる働きもあるのです。血管がコレステロールで詰まりやすくなると血行不良になり、栄養が行き渡らず、薄毛を進行させてしまうのです。
海藻には髪を綺麗にしてくれる上に丈夫にもしてくれるヨードや亜鉛、カルシウム、ビタミン、たんぱく質、鉄分などさまざまな栄養素が含まれています。どれも髪や頭皮にいいものばかりです。
たんぱく質と組み合わせて摂取するのがいいと言われていますので、海藻たっぷりのお味噌汁などは最高です。他にも海藻とササミのヘルシーサラダなどもいいでしょう。

ナッツ

ミックスナッツ
ナッツが体にいいことは知っているものの、髪や頭皮にいいとは思っていなかったという方も多いのではないでしょうか。ナッツには髪や頭皮に嬉しいビタミンB群や亜鉛が豊富に含まれています。
ナッツ類の中でもアーモンドやピーナッツがいいと言われています。アーモンドにはたんぱく質が含まれていますので、髪の成長を促してくれますし、不足するとハゲる原因になると言われている亜鉛も豊富に含んでいます。ピーナッツには髪を成長させてくれる毛母細胞を活性化させる力があると言われています。
ビタミンEも入っているのですが、このビタミンEは毛細血管を広げてくれるのです。血管が広がることによって血流もよくなり、栄養が髪や頭皮に行き渡るようになります。
アーモンドやピーナッツであれば炒め物などにも使えますし、そのままおやつ感覚でいただくこともできます。おつまみをナッツに切り替えるというのもいいかもしれません。

トウガラシ

トウガラシ
意外に思われる方も多いでしょうが、トウガラシも薄毛対策の食べ物のひとつです。トウガラシに含まれている辛味成分であるカプサイシンがいい仕事をしてくれるのです。
カプサイシンによって血行が促進され、代謝もアップしますので、それが頭皮の活性化につながるのです。頭皮環境を整え、健康的な髪を育てることができます。毛母細胞も活性化させてくれます。
さらに、食欲増進や消化促進にも効果的なので、しっかりと食事をし、その食事から栄養素をしっかりと吸収することができます。夏バテのときなどにも効果的です。
トウガラシというと辛味成分しかないように思えるかもしれませんが、ビタミンCやカロテン、ビタミンEなどの栄養素も含まれています。意外に栄養豊富な食べ物なのです。
トウガラシはイソフラボンとの相性がいいと言われていますので、納豆を食べるときにトウガラシを少し混ぜてみるといいかもしれません。トウガラシは煮物にもよく使われていますので、豆の煮ものにトウガラシをプラスしてみるのもいいのではないでしょうか。

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