食生活

今日から実践しよう!薄毛・ハゲ対策に効果的な食事とは?

まじで!?実は頭皮によくなかったメニュー

先では薄毛対策に効果的なメニューについてお話ししましたが、実は逆に頭皮や髪によくないメニューというのも存在します。ハゲで悩んでいる方の多くが頭皮や髪によくないメニューを頻繁に食べているものです。

糖分の多いもの

ドーナツ
まずは、糖分の多いものです。ケチャップをたっぷり使ったオムライス、ナポリタン、ちくわやさつま揚げなどの練り物、魚肉ソーセージ、炭酸飲料、ジュース・・・こういったものは頭皮や髪にとってよろしくありません。
糖分自体が悪いわけではありません。糖分は糖分で必要な栄養なのですが、摂り過ぎてしまうと悪影響が出てくるのです。
髪の成長に必要な栄養素としてビタミンBや亜鉛といったものが挙げられるのですが、これらは糖分を消化するためにも使われます。つまり、糖分を摂取しすぎるとビタミンBや亜鉛が糖分のためにしか使われなくなってしまうのです。頭皮や髪に回らなくなるので、頭皮環境が悪化し、髪も育たなくなります。
また、男性であれば、お酒の付き合いというのはどうしても出てくるでしょう。お酒も適量であれば問題ないのですが、お酒の原料というのは基本的に糖分をたっぷりと含んでいるものばかりです。
しかも、お酒を飲むとアルコールを分解するために貴重なアミノ酸が使われてしまいます。 アミノ酸はもともと頭皮や髪にも使われるものですから、頭皮や髪に回るアミノ酸が減ってしまって、頭皮や髪に悪影響が出るのです。

脂っぽい高カロリーな食べ物

大豆
あとは、脂っぽい高カロリーな食べ物も頭皮や髪にとってはよろしくありません。カルボナーラや背脂たっぷりのラーメンなどは頭皮や髪のことを考えるなら、食べるのを控えるようにしたいものです。
高カロリーな食べ物というのは血管をつまりやすくしてしまいますし、脂っぽいものばかり食べていると頭皮の皮脂分泌が過剰になってしまいます。頭皮や髪にとって悪影響はあっても、いいことなんてひとつもありません。

気づいちゃった?薄毛対策に効果的な食べ物にある共通点!

先では薄毛対策に効果的な食べ物をご紹介しました。一見バラバラのように思えるのですが、実はそこに共通点があったことにお気づきでしょうか。
まず、ひとつひとつの食べ物がいろいろな栄養素をバランスよく含んでいるということです。もちろん、それぞれでひとつの栄養素に特化しているとも言えるような食べ物もあるのですが、基本的には髪や頭皮に必要な栄養素をバランスよく含んでいるのです。
つまり、オールマイティな食べ物が多いということです。薄毛対策には栄養バランスのとれた食事が前提になってきますので、とてもありがたいものです。
一般的に髪にいいと言われている食べ物もありますが、基本的にそれだけを食べればいいというわけではありません。要は、先でご紹介した食べ物の中からひとつを選んでそればかりを食べても意味はないということです。
あと、先で紹介した食べ物というのは、よく和食で使われるものばかりです。和食に関係なさそうなトウガラシでも、煮物などに使われることが多いのです。食生活は昔ながらの和食に切り替えたほうがいいのかもしれません。

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