女性のヘアケア

女性必見!ヘアカラーは薄毛の原因になるのか?

茶髪
女性というのは、特に男性よりもヘアカラーを楽しんでいる方が多いのではないでしょうか。
日本人というのは基本的に黒髪ですが、最近では純粋な黒髪のほうが少なく感じるくらいです。
それだけ多くの方がヘアカラーを楽しんでいるのです。
しかしながら、このヘアカラーが薄毛の原因になるという話を見聞きしたことのある方も多いでしょう。
ヘアカラーを楽しんでいる方であればあるほど、この話の真偽が気になるものです。
ここでは、女性のヘアカラーと薄毛の関係性についてお話ししていきましょう。

本当にヘアカラーで薄毛になるのか?

ヘアカラーが薄毛の原因になるというのは、本当の話です。
では、なぜヘアカラーで薄毛になってしまうのでしょうか。
ここでは、ヘアカラーで薄毛になる原因についてお話ししていきましょう。
まず、ヘアカラー自体が自然な状態ではないということを理解すべきです。
当たり前のようにヘアカラーを楽しんでいる方が多いからこそ、余計に当たり前のように思えてしまうのですが本来であれば、ヘアカラーというのは不自然なことなのです。
普通に生きていて、白髪以外で髪の色が勝手にガラリと変わることはありません。
ヘアカラーというのは、本来の髪色からムリやり他の髪色に変えているのです。
最近では美容整形で肌の色を変えたり、瞳の色を変えたりといったこともできるようになっていますが、体の一部の色を変えるというのは他の部分で置き換えてみるととてもおそろしいことなのです。
負担がかかって当たり前です。

ヘアカラーの薬剤は刺激が強い!

そもそもヘアカラーで使う薬剤というのは、かなり刺激の強いものです。
ちょっとでも頭皮に傷があれば、薬剤がかなりしみます。
人によっては頭皮にトラブルがあることに気付かないままヘアカラーをしてしまって、頭皮が腫れあがってしまうといったこともあるのです。
それほどまでに刺激の強い薬剤を当たり前に使っているのです。
基本的にカラーリングの際には、頭皮にも薬剤がついてしまいます。
頭皮はすさまじいダメージを受けているのです。
頭皮というのは、髪にとっての土壌や畑のようなものですので、健康な頭皮があってこそ、健康な髪が生えてくるのです。
その頭皮がダメージを受けるのですから、薄毛につながってくるのは当然です。
また、薬剤が頭皮につくと、頭皮の毛穴が塞がってしまいます。
毛穴が詰まれば、当然、頭皮環境というのは悪化していきます。
髪が育たないところか、炎症などのトラブルを起こしてしまい、それが薄毛を進行させるということもあるのです。

こんな人は要注意!

ヘアカラー自体は、今の時代、多くの方がやっているものです。
しかしながら、その中でも特に薄毛のリスクが高い方もいます。
ここでは、要注意な方の特徴についてお話ししていきましょう。

頻繁にカラーリングをしている人

カラーリングをする方が全員薄毛になるわけではありません。
カラーリングの頻度というのも人それぞれなのですが、カラーリングを頻繁にしている方というのはやはり薄毛のリスクが高まります。
頻度が高ければ高いほど、蓄積しているダメージも相当なものです。
短いスパンで染め直しをしている方や頻繁に髪色を変えている方というのは、思っている以上のダメージが蓄積しています。
自覚症状がないだけで、頭皮へのダメージというのは相当なものになっています。
いつ薄毛になってもおかしくないといえるでしょう。

市販のカラーリング剤を使っている人

市販のカラーリング剤を使っている方というのは、要注意です。
市販のカラーリング剤というのは、手軽に染められる分、刺激もかなり強くなっています。
実際に、そのダメージの強さを実感している方も多いのではないでしょうか。
また、自分でカラーリングをすることによって、薬剤が頭皮につきやすくなってしまいます。
必要以上に薬剤がつけば、必要以上のダメージを受けることになります。
市販のカラーリング剤は刺激が強い分、なおのことです。

薄毛になりたくない!ヘアカラーの仕方はどうしたらいいの?

女性にとってヘアカラーというのは、オシャレの一部です。
もちろん、薄毛にはなりたくないけど、ヘアカラーも捨てがたい・・・という方も多いでしょう。
そういった場合には、ヘアカラーの仕方に少し工夫をしましょう。

ヘアカラーの間隔を空ける

ヘアカラーというのは、それ自体がとても大きなダメージになります。
だからこそ、その頻度というものを落としていきましょう。
ヘアカラーの間隔をあけるだけでも、状態というのはかなり違ってくるはずです。
最低でも2か月は間隔をあけるようにしておきたいものです。
ヘアカラー後のプリン頭が気になるという方もいるでしょうが、そういった場合にはプリンになっても目立たないカラーを選択するといいでしょう。
もちろん、思い切ってヘアカラーを卒業するというのもひとつです。

美容院で染めてもらう

先でもお話ししましたように、市販のカラーリング剤というのは刺激がかなり強いものです。
それよりは、美容院などで使われる薬剤のほうが刺激が少ないでしょう。
だからこそ、美容院でヘアカラーをお願いするようにしましょう。
美容院であれば、「頭皮に薬剤がつかないようにお願いしたいんですけど・・・」といった形で要望を伝えることもできるでしょう。
また、美容師さんに相談すれば、より刺激の少ないカラーリングを教えてもらえるかもしれません。
やはりプロに任せるのがベストなのです。

ヘアカラー後のケアをしっかりと

ヘアカラー後というのは、髪も頭皮もダメージを受けていますし、デリケートになっています。
だからこそ、ヘアカラー後というのはいつも以上にケアをしなければいけません。
トリートメントなどをきちんと継続するようにしましょう。
ヘアカラー後のお手入れに関しても、美容師さんに相談してみるといいでしょう。
美容室のほうでトリートメントをおこなってくれることもありますので、そういったものを利用するのもひとつです。
とにかく、頭皮と髪を労わりましょう。

まとめ

ヘアカラーというのは頭皮にとっても髪にとっても大きな負担になります。
だからこそ、薄毛のリスクをも高めてしまうのです。
女性はそういった部分を意識しながら、ヘアカラーと向き合っていきましょう。